The Beginning Of The Star(18)

<△君の巻>⑤


「あっ虹だ!」
7色の妖精が△君のいる洞口に入ると、

キラキラと辺りを照らし、虹が生まれました。

「きれいだな!」

△君は妖精に夢中でした。

「僕のそばにいたら、いいことがあるよ。ね、ずっと、ここにいてもいいよ!」

「どうして?」妖精はたずねました。

「この世界で暮したいなら、一緒にいばればいいんだ。

そしたら、今よりもっと広いテリトリーが手に入る。ねえ、いい考えだろ?」

「待ってよー!」

△君は、消えていく7色の妖精の気持ちが、とうとう最後までわかりませんでした。

 

The works of Ray Kamijo

e-book: The beginning Of The Star

 

 

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