Archive for 9月 2013

Flowers’ spirit

 

The flowers bloomed along the road.

Every time the wind blows they swing together.

They say “Hello” to me.

Each life is enjoying the right moment.

Each personality also exists in its own way.

Like the beautiful flowers,

I want to keep respecting for the outside world.

 

ROAD/短編詩集

Road

 

詩集ROADは日本語と英語で

織りなす超短編詩。

2013年1月からベルモント大学・日本語学科の

テキスト教材に指定されました。

 

一本の長い道が

目の前に広がっている。

阻むものは何もないのに

一歩を踏み出す勇気がわかない。

この道でいいのだろうか。

誰もいないけど大丈夫だろうか。

不安や躊躇と向き合い

迷いを克服しながら

人は一歩ずつ足場を固めていく。

そうした心の機微を

作品の中で綴っていきます。

 

ROAD/道の先

ROAD

 

詩集「ROAD」は超短編詩シリーズ。

2013年1月からベルモント大学・日本語学科で

教材として使われ、

日本語の奥ゆかしさをアメリカ人の観点で

理解を深めながら

翻訳に挑戦してくださっています。

様々な国の人たちが詩を通して

心が温かくなることを願っています。

 

花の贈り物

 

つぼみを開こうとする

小さな花たち。

それぞれにその時は訪れる。

花を見つめていると

物事を見つめる視点が変わり、

小さな領域から広い空間に

心が見開いていくような感覚になる。

こだわりを捨て

客観的に自分を見つめられたら

今よりもっと楽に生きられる。

小さな花たちが

生き方を教えてくれている

ような気がする。

 

詩集/Journey of Life

Journey of Life

 

ピンク色の花びらが

いっせいに咲き誇る。

時を同じくして

みな心を一つに束ねあう。

 

Journey of Life(人生の旅路)は

人生を問いかける11編の超短編詩。

生き方は人それぞれ。

人それぞれに異なる。

けれど、迷いや葛藤を通して

人はみな自分らしい生き方を模索している。

 

Journey of Lifeでは

ベルモント大学日本語学科の生徒さんたちが

神上玲の日本語作品を英文に翻訳してくださいました。

日本語と英語で咲き誇る花たち。

詩に込めたそれぞれの思いが

道を照らす光になればと願っています。

 

星のはじまり/テーマ

星のはじまり

 

異なる考えや形を理解するのは

自分を受け入れるのと同じくらい

時間を要することがある。

人と違うことで深く嘆き

生きる意味や価値を見出すのに

時間を費やすこともある。

誰もが持ちえる葛藤をテーマに

異なる5つ型の心を描いた作品です。

作品を通して

すべての生き物が一つであり、

人もまた同じと気づけたら

流れる時間が少しだけ

軽く感じられるかもしれない。

 

 

With the imagination

 

Bathing in the sun,

a ferry is shining at the pier.

A few sailors are checking the inside of the ferry before start.

People who are to see off the ferry are coming little by little.

On the other side, crews finish preparing for start on a voyage.

They say good-bye to each other and promise to meet again.

I pray for a safe voyage.

The ferry slowly goes forward to the sea .

Soon it couldn’t be seen any more.

After people who saw off are leaving home.

I also turn my face to the ground and started walking

while expanding the sea of imagination in my heart.

 

 

未来の展望/全体と一部

032

 

丘の上から京都の街を一望する。

セミの鳴き声を聞きながら

夏の終わりをしのぐ。

 

全体を見渡しながら

小さな存在一つ一つに

目を凝らす。

 

全体と一部を心に留めて

一歩ずつ前進すると

自分が今どこにいるのか

少しだけ気づくことがある。

 

かぼそいセミの鳴き声を聞きながら

夏の終わりをかみしめる。