Archive for 5月 2012

HEART to HEART [1] Renewal!

 

HEART to HEART[1]の表紙画像を

リニューアルしました!

すでに11話まで発売中のシリーズ作品。

今後も1話ずつ表紙画像を変更していきます。

AmazonUSA(アメリカ)では英語版を、

国内ではパブー出版から

日本語版英語版を発売しています。

子供から大人まで読める短編ストーリー。

第1話は「花」が主人公で、花と人間の物語です。

 

 English blog by Ray Kamijo

 

 

The Beginning Of The Star(20)

 

「学びって何?」

“What do you mean by learning?”

「いろいろな形を持つ生き物たちの気持ちよ」

“Each shape has his own shape.”

「キミみたいに、目に見えないものを大切にする生き物なんて、

この世界にはいない」

☐君は7色の妖精の気持ちが、ちっともわかりません。

けれど、そばにいたいと思いました。

☐君の心の旅が始まっていきます。

 

The works of Ray Kamijo 

e-book: The beginning Of The Star

 

 

The Beginning Of The Star(19)

 

7色の妖精は心の大切さを語ります。

でも、◇君にはわかりません。

「心なんてあってどうするの?思いやりなんて持っても、

何にも得することなんてないのに」

“What’s the big deal? 

There’s nothing to gain by thinking of others.”

◇君は強気で言いました。

だけど、7色の妖精とどうしてもお友達になりたいと思い始めました。

 

The works of Ray Kamijo

e-book: The beginning Of The Star

 

 

The Beginning Of The Star(18)

<△君の巻>⑤


「あっ虹だ!」
7色の妖精が△君のいる洞口に入ると、

キラキラと辺りを照らし、虹が生まれました。

「きれいだな!」

△君は妖精に夢中でした。

「僕のそばにいたら、いいことがあるよ。ね、ずっと、ここにいてもいいよ!」

「どうして?」妖精はたずねました。

「この世界で暮したいなら、一緒にいばればいいんだ。

そしたら、今よりもっと広いテリトリーが手に入る。ねえ、いい考えだろ?」

「待ってよー!」

△君は、消えていく7色の妖精の気持ちが、とうとう最後までわかりませんでした。

 

The works of Ray Kamijo

e-book: The beginning Of The Star

 

 

The Beginning Of The Star(17)

 

<〇君の巻>⑤


「じゃまなんだ!あっちへ行け!」

 “You are in the way!  Get lost!”
 
(From “The Beginning Of The Star”)

〇△☐◇の4つ型たちのけんかが始まりました。

何気ない一言で、前に進めなくなることがある。

心に残って、胸を痛めて眠れなくなることがある。

話す言葉は言霊。

ふわふわ、ゆらゆら飛び交う言霊。

毎日たくさんの言霊が、休みなく飛んでいる。

楽しい言葉は、明るい言霊。

心が暗くなる言葉は、真っ黒い言霊。

電車の中でも、レストランでも、バスの中でも、

毎日たくさんの言霊に包まれている。

楽しい言葉。悲しい言葉。優しい言葉。苦しい言葉。

言葉の奥に優しい気持ちが潜んでいれば、きっと必ずわかってもらえる。

好きな言葉を一つ心に浮かべて、深呼吸。

「僕たちは友達だね!」

 ”We are friends , aren’t we?”

✰君の優しい言葉がこだまする。

 

The works of Ray Kamijo

 

The Beginning Of The Star(16)

 

<□君の巻>④

 

「◇君といたら、僕ばっかり顔を傾けないと同じになれないんだ!

だから、一緒にいるのがあきたんだ!」

☐君は◇君の悪口をささやき始めました。

「同じ形をしていたら、相手から学べないわ」

“If you have the same shape,

you can’t learn anything from each other.”

(From “The Beginning Of The Star”)

7色の妖精は静かに答えました。

☐君の心はさらに揺れ動き始めました。

 

The works of Ray Kamijo

 

 

The Beginning Of The Star(15)

 

<◇君の巻>④

 

僕はいつも元気元気!

でも、夜になると元気じゃない。

だって、真っ暗が苦手なんだ。

そういう時のための便利な生き物っていたらいいのにな~

都合が一番の◇君は、いつも計算が一番大切。

「ねえ、キミは都合がいいんだ。だからお友達になろうね!」

“You are such a convenient friend!”

(From “The Beginning Of The Star”)

「友達を都合で決めるの?」

“You choose a friend because of your convenience?”

7色の妖精に、◇君は元気にうなずきました。

 

The works of Ray Kamijo

 

The Beginning Of The Star(14)

 

<△君の巻>➃

 

白と黒の2色を持つ△君。

正反対の色を持つから、心はいつもゆらゆら揺れる。

本当はいばりん坊なんかでいたくない。

だけど、いばっていないと僕らしくなくなる。

でも、本当の自分はどっちだろう?

僕の本当の願いは?

本当は、いばってなんかいたくないけど、

生きていくには仕方がないんだ!

「僕とお友達になってくれる?」

妖精は返事をしませんでした。

△君はもう一度言いました。

 「ねえ、7色の妖精さん、また会えるよね?」

“I’ll see you again, won’t I?”

(From “The Beginning Of The Star”)

△君は、妖精の返事をいつまでも待ち続けました。

 

The works of Ray Kamijo

The beginning Of The Star(13)

 

<〇君の巻>➃


「僕には友達がいないんだ。ねえ、僕とお友達になってくれる?」 

勇気を出して、〇君は妖精に打ち明けました。

“I don’t have any friends.  Would you be my friend?”

(From “The Beginning Of The Star”)

妖精が自分と同じくらい好きでいてくれたら、どんなにうれしいだろう。

妖精が自分と同じくらい思っていてくれたら、どれほど楽しいだろう。

思いは見えないから、同じを確かめるのは難しい。

だから〇君は、一生懸命言葉で思いを伝えようとする。

だけど、〇君の思いは伝わらない。

同じだけ好きでいて欲しいのに、妖精の気持ちはどんどん、どんどん離れていく。

どうして、僕と同じだけ僕のことを好きでいてくれないの?

僕のどこが嫌い?

僕はいい子だよ。

〇君は、初めて自分の心に問いかけ、心磨きを始めていく。

悲しみや苦しみは、心磨きの始まり。

磨けば磨くほど、心はツルツルになっていき、いろんな気持ちがわかってくる。

自分の心も、相手の心も。

「また会えるよね?」

“I can see you again, right?”

〇君の心の旅がゆっくりと始まっていく。

 

The works of Ray Kamijo

 

The beginning Of The Star(12)

 

<□君の巻>③

 

「僕は◇君と一緒にいるのがあきたんだ。

だから、今度は君とお友達になろうと思う」

☐君は7色の☐型の妖精に気持ちを伝えました。

しかし、妖精は冷たい態度。

「君と一緒なら目立つからいいや!何でも見た目だからね!」

☐君の会話は続きます。

「大事なことは、すべて心がともなうわ」

“What valuable always involves heart.”

(From “The Beginning Of The Star”)

7色の妖精のつぶやきが、☐君の心を揺さぶり始めます。

 

The works of Ray Kamijo