すずめのチュンちゃん!

すずめのチュンちゃん!/朝のおでまし

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朝6時。

決まった時刻になると

すずめたちがやって来る。

えさをねだる鳴き声にせかされ

庭のあちこちにえさをまいていく。

よほどおなかがすいているのか

いっせいに争奪戦が始まる。

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雄と雌の違いを瞬時に見分けるのは

むずかしいけれど

しぐさやポーズ、それに激しい鳴き声から

争奪戦はもっぱら雄同士で始まるようだ。

 

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お皿の中はあっという間にからっぽ。

みな、飛んで行ってしまった。

しばらく経って

おこぼれに預かろうと

2羽がやってきた。

今年生まれた子すずめたちだ。

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最後の最後にもう一羽。

親離れしてまもない子すずめ。

今日一日を無事に乗り切ってほしい。

この瞬間に願いを込める。

 

 

HEART to HEART/春のさえずり

ちゅん

 

春になりすずめの鳴き声が

あちらこちらから聞こえてくる。

小さな体をピンと立てて

のどを震わせまがら

枝から仲間を呼んでいる。

ほどなく数羽やって来た。

お目当てのえさを見つけたぞ。

急降下!

そっとじっと見つめていたいから

ほどよい距離を保っていく。

きっとそれが一番。

物語みたいなことにはなりませんように・・・

(画像はイラストレーター木村葉月さんのオリジナルです)

すずめのチュンちゃん/奏でるように

 

 

春になるとすずめの鳴き声が

せわしなく空に広がっていく。

今年もそんな春が待ち遠しい。

すずめのように

心を自由にはばたかせて

文字を奏でる。

どんなに時間に追われても

時を享受する。

この一瞬は今日のひと時。

すずめの一瞬の鳴き声を求めて

文字を奏でる旅も続いていく。

 

 

すずめと空想

 

今年も子すずめが我が家にやって来た。

親鳥のそばでせわしなく鳴いている。

初めてみる外の世界をどんなふうだろう?

生きぬく試練が毎日続いても

風を切って大空を飛ぶ心地よさに

勝るものはないかもしれない。

人間側の勝手な解釈だけれど、

すずめを見ると空想の世界に浸ってしまう。

 

すずめに教わること

 

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春の季節になるとすずめたちの

せわしない鳴き声がこだまする。

時おり、しっぽを立てて

互いに強さを誇示し合う。

すずめのように

自由に行動することは

できないけれど

心だけは自由に大空を飛びまわる。

人も生き物も

仲間がいるから

明日に向かって生きていける。

 

すずめと春の到来

 

春になるとたくさんのすずめが

あちらこちらで声高々にさえずる。

尾を立て、群れの仲間を追いかけ、

枝から枝へとひっきりなしに飛び回る。

すずめの運動会は

桜の到来を思わせ心が躍る。

同じ光景が今年も始まる。

変わらない繰り返しの日々に

感謝の気持ちが湧き上がる。

 

 

笑顔の種蒔き

 

すずめの親子。

寒い冬を越せば

今年もすずめの親子が

あちらこちらでさえずる。

せわしい毎日の暮らしの中で

このひと時に癒される。

ずっと昔から同じことをくりかえして

人も生き物も命をつないでいる。

昨日と同じ自分が

明日もあさっても続いていく。

受け止める気持ち次第で

笑顔の種はどこにでも落ちている。