Poem/詩

Road/Journey of LIfe

Road

22編の短編詩をまとめた「Road」

入賞作品の「道」で始まります。

JOURNY_OF_LIFE2 「道」の中から11篇を英詩にした

Journey of Life」

原文の日本語と

ベルモント大学で日本語を専攻する

生徒さんたちが

独自の感性で英訳に挑んだ2か国語作品です。

海外版で発売中。

短い言葉に思いをつむぐ。

言霊の素晴らしさを詩に込めていきます。

 

 

美と言霊

 

一瞬の美しさを目に焼き付けるように

短い言葉に想いを焼きつけていく。

わずかな言葉でも

心にこだますれば

動かなかった心が解けて

周りが少しずつ見えてくる。

花も言霊も心に浸透すれば

もっともっと

感謝の心が芽生えていくだろう。

 

曲がり角への挑戦

120

新しいことに挑戦するたび

曲がり角が待っている。

まっすぐな道を描いていても

先の見えない角を曲がらなければ

その道には到達できない。

恐れや戸惑いを克服して

チャンスをつかんでいく。

いろんなアドバイスを受けとめ

自分を信じる。

2つの思いが連結した時

一歩ずつ前進しようと思えていく。

 

 

枠と感性

全体が枠に収まると

気持ちが和む。

自分の感性を信じて

その価値を貫くと

そうでない人との折り合いに

苦戦することがある。

それでも思いをつむぎ

ブレンドを重ねると

味わい深く収まることもある。

枠を決めるのも自分なら

枠を壊すのも自分次第。

 

趣と年輪

 

5月に入ると決まって京都を訪れる。

庭園を見渡し、静寂を味わう。

穏やかな風に包まれながら

新緑の景色に心をはずませる。

鳥の鳴き声に耳を澄ませながら

この一瞬を思い出に刻んでいく。

庭園の趣と歴史を肌で感じながら

今年も一つ年輪を重ねる。

 

葉っぱと個性

新しい葉がまた一つ増えた。

変わらない暮らしを続けていても

心は毎日成長を続けている。

昨日までと違った考えが生まれれば

異なる個性が葉っぱのように

また一つ増えていく。

一つ一つを見つめて

よりよい道を模索していれば

明日はもっと新しい自分を見つけられる。

 

花に添えて

食卓に花を添える。

花に思いをのせて

その一瞬を心に刻む。

生きる喜びは

ささやかな思いを

積み重ねて生まれる。

今日も花と一緒に

感謝を添える。

 

 

 

大空と膨らみ

 

静かに浮かぶ船。

向こう岸までどれくらいあるだろう。

雲の流れを見つめていると

自然に溶け込んでいくよう。

大空を仰ぎ

今日という日に感謝。

怖さも

不安も

昨日までの失敗も

みんな心の中で溶けていく。

自然に包まれていると

心のわだかまりが

ちっぽけに思える。

「また頑張ろう」

その言葉だけが

どんどん

どんどん

漂う雲のように

心の中で膨らんでいく。

 

 

 

 

新たな道をめざして

 

009

 

新しい世界に飛び込もうと思えば

高いこころざしとブレない心が

必要になってくる。

遠くに見えるお城を頼りに

喜び勇んで歩いていても

道半ばで疑念がわけば

一歩も前進できないことだってある。

最初のこころざしが

その先の長い道のりを

支える原動力になる。

大きく息を吸って

湧き上がる思いを全身で受け止め

この一瞬を忘れないように

ゆっくりと歩み続けていきたい。

 

負けないぞ!

 

アロマティカスの葉が

日増しに広がっていく。

夏の太陽をしっかり浴びたおかげで

木枯らし一号が吹いてもへっちゃら。

生きてる証がつぶさに見てとれる。

 

禅の言葉に

「ブレない自分は「無心」で作る」という一節がある。

となりに自分より高い葉が広がっていても

ブレることなく今を楽しめば

自ずと太陽に向かって伸びていける。

生き物すべてが迷うことなく今を楽しんでいる。

そう思うと明日が

もっと楽しみに思えてくる。