英語圏に通じる英語とは

英語圏に通じる英語とは(6)/作品の意図

Happy moment  for the afternoon tea

 

美しい花たちを見ていると、

時間を忘れて笑顔になれる。

大好きな白い花や

あでやかな赤・ピンクが

心を浄化してくれる。

 

詩や作品を書き続けていると、

様々な迷いや雑念に出くわす。

これでいい!と思っても、

数日経てば

また一からやり直し。

英語圏を意識するあまり、

本当に伝えたいことが見えなくなったり、

うまく表現しようとすれば

読者を置き去りにした文章になりかねない。

 

完成した英文を

数人のスタッフに読んでもらい、

作品の意図を明確にしていく。

そうした作業を繰り返しながら、

自分なりの英語を突き詰めていくしかない。

英語圏に通じる英語とは、

意図した思いをいかに端的に伝えられるか。

まずそこから始まるのかもしれない。

 

 

英語圏に通じる英語とは(5)/ぬかるみも道の一つ

 

雨上がりの道を一歩ずつ歩く。

道はぬかるんでいても、

その先にあるものはただ一つ。

そう信じて、足元をかみしめる。

 

言葉は奥深い。

英語と日本語で思いを紡いでいると、

どんなささやかな言葉でも

頭の中で2つの言語が行き来する。

 

日本語と同じくらい

英語で思いを語るには

心を真っ白にして

シンプルに糸を紡いでいくしかない。

 

ネイティブなら・・

もっとできる人なら・・

そんな煩悩をかき消しながら

自分らしい言葉を見つけ出す。

 

ぬかるんだ道はお日様と共に

ゆっくりと固まり

先へと続いていく。

いい日も、そうでない日も

すべてつながって先に続く。

今を感謝しながら

今日も2つの言霊を胸に秘めて

一日が始まる。

 

 

英語圏に通じる英語とは(4):連なるひょうたん!

 

雨露を含んで

気持ちよさそうになびく

2つのひょうたん。

一緒に並んで夏の終わりを

楽しみ合っている。

1つより2つの方が味わい深く、

色んな考えも浮かんでくる。

 

英語圏に電子書籍を出していると、

様々な英文に敏感になる。

ネイティブやプロの人たちの

英文を読むたび、

崇高で美的英文の

素晴らしさに感嘆する。

 

シンプルでわかりやすい英文を目指しながら、

作品に深みをかもし出すには

どうすればいいだろう。

 

英語圏に通じる英語は

もっともっと魂を揺さぶる域にある。

道のりは果てしない。

けれど、1つのひょうたんより

いくつも群がっている方が

喜びは大きい。

毎日の小さな積み重ねから

わずかな光を見出していきたい。

 

English blog by Ray Kamijo

 

 

英語圏に通じる英語とは(3)

 

 

 

透き通るような青空と

四方に広がる山々。

大空をあおぐと、

まだ見ぬ世界に夢を抱き、

いろんな空想がわき出てくる。

 

青空のはるか彼方に

英語圏が続いている。

そう思うと、

英語と日本語の距離が縮まっていく。

 

日本語を話しながら、

英語で物語を書く。

2つの言語を行ったり来たり。

 

心の機微を英語に託す。

空想の世界に魂を注ぐ。

ささやかな文章に秘めた

言葉の重みをつむぎ、

2つの言語を埋め合わせていく。

 

言葉が融合すると、

通い合う世界も広がりを放つ。

 

 

英語圏に通じる英語とは(2)

 

緑が色づき、春から夏へ。

生き物たちの息吹が

木々の向こうから聞こえてくる。

 

海外向けにeBookを出版し始めて

もうすぐ1年になる。

 

聖書に基づく西洋の価値観と

日本人の持つ仏の心を

作品に投影していく。

そのコンセプトを会得するために、

日々、海外在住の日本人や

国内在住の外国人と言葉を交わす。

 

端的で的を射た英語と

奥ゆかしく、控えめな日本語。

どちらも欠かせない。

 

英語圏に通じる英語とは・・

ささやかな文章の中に

一筋の光を見いだす。

幹のそばで細く伸びる緑の葉。

自分と重ね合わせながら、

今日も光を模索する。

 

 

英語圏に通じる英語とは①

 

 

お気に入りの地球儀。

以前は眺めるだけで満足していたけれど、

最近は回転遊びで行った気分を満喫している。

 

グローバル化が進み、英語の必要性はますます高まっている。

英語を習い始めたのは13歳。

この頃、アメリカにいた頃をよく思い出す。

 

英文学の授業を聴講していた時のこと。

1回目の論文テストが返され、帰り際先生から

「オフィスまで来なさい」と声をかけられた。

教室にいる日本人は私一人。

オフイスに入ってみると、本が所せましと並んでいた。

「そこに座りなさい。君の論文はなかなか面白い。

けれど、論点が散在していてまとまりがない。

もっとシンプルに書きなさい」

それが先生の評価だった。

「うまく書こうと思うな。熱い思いをそのままぶつけなさい」

最後の言葉が胸に響いた。

 

あれから20年。

あの頃の学びが今の自分を支えている。

英語圏に通じる英語とは、

情熱がベースなのかもしれない。

それなら、何を持って情熱を傾けるか。

英語圏に通じる道のりは

まさに今、始まったばかり。